1966年千葉真一さん主演映画『浪曲子守唄』にわずか5歳でデビューし、『たそがれ清兵衛』、『ラスト サムライ』、『亡国のイージス』、『リア王』など、数々の映画や舞台に出演した日本を代表する俳優である真田広之さん。
特定の分野の発展に多大な貢献と優れた業績を上げた人のみが授与される紫綬褒章を受け取っており、言わば日本から認められた俳優の一人でもあります。
真田広之はどんなジャンルの演技でもこなせるうえに、演技力がずば抜けてすごい!
めちゃくちゃかっこいい!!
でも、日本のドラマとか映画であまり見ないような……
そんな声もちらほらあると思います。
結論を言うと、2024年真田広之さんは主に国外で俳優やプロデューサーとして活動されています。
では、実際にどのような活動をされているのでしょうか?
この記事では
- 真田広之さんは現在何をしているのか?
- 真田広之さんが日本で見られなくなったのはなぜか?
- 真田広之さんは現在結婚しているのか?
についてまとめました。
2024年現在の真田広之の活動や画像は?
2024年現在の真田広之さんの画像がこちらです。
少しふっくらとした印象をうけますが、変わらず渋くてかっこいいですよね。
そして2024年現在、真田広之さんの活動はこちらです!
- “俳優”兼“プロデューサ”ーでの活躍
- 映画での活躍
一つずつ見ていきましょう!
“俳優”兼“プロデューサ”ーでの活躍
2024年2月よりディズニープラスで配信を開始した、ハリウッド制作陣が手がけるオリジナルドラマ『SHOGUN 将軍』に主演かつプロデューサーとして務めています。
この映画は、江戸時代初期に外交顧問として仕えた航海士「ウィリアム・アダムス」と「徳川家康」をモデルにかかれた歴史小説『将軍』を原作としたドラマです。
真田幸弘さんはやがて将軍になる大名「吉井虎長(モデル:徳川家康)」役として出演しており、初回エピソードの配信から6日間で900万回再生を記録。
映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、2024年4月時点で批評家スコア99%を記録しています。
批評家スコア95%以上の別作品を挙げると『E.T.』(99%)や『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(96%)、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(97%)など。
『SHOGUN 将軍』の評価がいかに高いかがうかがえます。
プロデューサーになった経緯ですが、真田さんが『SHOGUN 将軍』のオファーをいただいてしばらくした後に、「日本の文化を尊重したいので、プロデューサーも兼ねてくれないか」と依頼されたのがきっかけだそうです。
プロデューサーになった真田さんは“日本人が見てもおかしくない日本」をドラマで再現するため、試行錯誤に奮闘しています。
「出来上がってくる衣装や小道具、美術セット。全てを倉庫でチェックし、ときにはダメ出しもして、修正をお願いしたり。───」
真田さんは日本人の立ち振る舞いや話し方、小道具に至るまで、入念にチェックをしつつ、主演俳優も両立させながら7〜8年間務め上げたそうです。
長年の役者としての経験や才能と制作の専門知識の両方を活かして約8年間もアプローチできるなんて凄すぎですよね!
映画での活躍
真田広之さんはオリジナルドラマ『SHOGUN 将軍』の他にも、様々な映画に出演されています。
デビューから順に出演作品と当時の年齢を見ていきますと、
年代 | 出演作品 | 当時の年齢 |
1966年 | 『浪曲子守唄』 | 5歳 |
1978年 | 『柳生一族の陰謀』 | 17歳 |
1984年 | 『麻雀放浪記』 | 23歳 |
1995年 | 『写楽』 | 29歳 |
2002年 | 『たそがれ清兵衞』 | 41歳 |
2003年 | 『ラスト サムライ』(トム・クルーズと共演) | 42歳 |
2005年 | 『亡国のイージス』 | 44歳 |
2007年 | 『ラッシュアワー3』(ジャッキー・チェンと共演) | 46歳 |
2013年 | 『47RONIN』(キヌア・リーブスと共演) | 52歳 |
2017年 | 『ライフ』(アメリカで公開) | 56歳 |
2019年 | 『アベンジャーズ/エンドゲーム』 | 58歳 |
という感じになります。
クラシックとして称賛されている作品から、世界的に注目作品まで、
昭和、平成、令和を通して活躍されていることがわかりますね!
真田広之はいつ頃からメディアで見なくなった?
結論を言うと、真田広之さんがメディアで見られなくなったのは『亡国のイージス』(2005年)に出演されたのを最後にして見られなくなったのだと思われます。
この映画が公開されてから現在まで、真田さんは日本のドラマや映画に出演されていません。
しかし、海外のドラマや映画に出演されています。
2010年3月には、第一回グリーンプラネット・フィルム・アワードで、「ハリウッドで最も活躍しているアジア俳優」として受賞。
つまり、活動の場を国内から海外へ完全に移行していることがわかります。
真田広之が消えた理由は?
結論を言うと、真田広之さんは純粋に日本より規模の大きなハリウッドでの活躍を望んだから、海外に拠点を置いたのでは?と思われます。
海外の活躍へと目を向けるきっかけとなったのは、1999年のロイヤル・シェイクスピア・カンパニー公演「リア王」に唯一の日本人キャストとして出演したときではないでしょうか?
※右端にいるのが真田広之
このとき、演技力と文化交流の架け橋としての功績を評価されて、エリザベス女王から名誉大英帝国勲章第5位を授与されています。
※ハリーポッターシリーズの作者であるJ・K・ローリングやビートルズなどが授与されている歴史あるイギリスの勲章。第1位から第5位までの勲章があり、第1位が一番ランクが高い。
アカデミー外国語映画賞にノミネートされた『たそがれ清兵衞』(2002年)、海外から大絶賛の評価を受けた『ラスト サムライ』(2003年)、『亡国のイージス』(2005年)以降はロサンゼルスに移住しています。
それから現在に至るまで、日本のドラマや海外に出演することなかったという訳でした。
海外進出の気合いの入れ方が他の俳優とは一味も二味も違いますよね!
真田広之は現在結婚しているの?
結論をいうと、真田広之さんは現在結婚されていません。
1990年に女優の手塚理美さんと結婚しましたが、1997年に離婚したあと現在まで独身とのことです。
綺麗な顔立ちの奥様ですね!
お子様は男の子を2人もうけており、離婚した後、すべて手塚さん側が引き取っています。
離婚原因の一つとなったのは女優の葉月里緒奈さんとの不倫では?と言われています。
当時、真田さんが30歳、手塚さんが29歳の時に結婚していますが、不倫が報じられたのはその5年後。
真田さんが30歳、葉月さんが20歳のときです。
手塚さんは当時のことを振り返り、
「男の人の浮気って仕方ないなというか。どうしても子どもが出来ると母親は子どもに意識が入ってしまいますから」
と不倫について寛容な姿勢だったことを語り、続けて…
「私の辞書には離婚という字はなかったので、修復しか考えてなかった。なんとかして戻ってきてほしいなって」
と語っています。
真田さんと離婚したくなかったようですね……。
それから離婚まで別居生活が始まりましたが、手塚さんは
「私の気持ちばかり押し付けても先に進まない」
と離婚を決意し、話し合いの末に円満離婚に至ったそうです。
「嫌いで別れたわけじゃないので。恨みつらみもないですし、今は愛から尊敬に変わりましたね。とっても尊敬してます」
と思いを明かしています。
なにか心が苦しくなるようなエピソードですよね……。
真田広之が今後メディアで活躍する可能性は?
結論からいうと、真田広之さんがメディアで活躍する可能性は大いにあると思います。
デビューから現在までの俳優としての活動に誰もが素晴らしい!と称賛する活躍をしている実績を考えても、さらなる活躍を期待されるのは当然でしょう。
また、自身が主演とプロデユーサーを務めるオリジナルドラマ『SHOGUN 将軍』が大成功を収めていますので、さらなる仕事が舞い込むことも予想できます。
真田さんが日本でのメディア活動に目を向ければもちろん、日本での活躍も期待できるでしょう!
まとめ
真田広之さんは2024年現在、海外に拠点を置き、海外を舞台にして、映画やドラマで活躍しているとのことでした。
- 真田広之さんは2024年2月から配信されている『SHOGUN 将軍』で主演兼プロデューサーを務め、大成功を収めている。
- 真田広之さんが日本で最後に出演した映画は2005年に放映された『亡国のイージス』。
- 真田広之さんは1990年に手塚理美さんと結婚し、不倫が原因で7年後に離婚している。
真田広之さんは日本を代表し、世界で大活躍する素晴らしい俳優だということが今回の調査でわかりました!
真田さんの更なるご活躍を願っております!
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